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パワステがなくても大きな問題なし
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 ステアリングギアボックス
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かつての古い三菱ジープは、ステアリング・リンケージがアクスルの運動により影響を受けやすいカムレバー式であった。しかし、1978(昭和53)年に行われた大改良により、77.5型と呼ばれるモデルからはボールナット式となったため、随分と操舵感が軽くなった。また、ステアリングシャフトにショック吸収用の樹脂ブッシュ(現在はボールベアリング)を設け、さらにタイロッドにはシミーダンパーを装着する事により、オフロードでのキックバックを緩和させている。 |
このステアリング機構にはパワーアシストの設定がないため、パワステのクルマにしか乗ったことのない方は操作が大変と思われることだろう。確かにグリップの良いアスファルト上で据え切りするのは骨が折れるが、クルマが動いている状態であれば、さほど苦労せずに操作可能である。これがオフロードになると、さらに負担が軽くなる。よってジープ・ファンの間から「パワステが欲しい!」という声を聞くことは少ないのだ。
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ステアリングホイールには、ジープ伝統の3本スポークが採用されている。握りが細く、さらに表面がツルツルしているので力が入りにくそうだが、裏側には手に馴染みやすくなるよう処理が施されているため、たとえオフロードで“熱く”なったとしても、的確なステアリング操作が行えるのだ。
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ステアリングリンケージ
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ステアリングホイール 435mmという大径ステアリングホイールは、オフロードでも大きな操作力を発揮でき、メーター類の視認性も妨げない。また、ホーンボタンもステアリングホイールのセンターに位置し、操作中でも確実にホーンを鳴らすことができる。ちなみに、ステアリングシャフトの軸受け部にはボールベアリングが採用されており、操舵力の軽減とシャフトのガタを防いでいる。
ステアリングホイール |
ステアリングギアボックス ステアリングギアボックスは、リサーキュレートボールアンドナット式。ノンアシストながらギア比が19.7と低めだが、大径ステアリングとのマッチングは良い。
ステアリングリンケージ いたってシンプルなクロスロッド方式が採用されたステアリングリンケージ類。油圧式のステアリングダンパーはリレーロッドに接続され、オフロードでのキックバックを軽減する。 |